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当行職員の司法試験合格について

2015/09/17

株 式 会 社 琉 球 銀 行
総合企画部長 川上 康

 

 琉球銀行(頭取 金城 棟啓)では、平成27年司法試験において、当行職員2名が合格しましたのでお知らせいたします。

 当行では、地域貢献活動の一環として、琉球大学法科大学院の修了生を嘱託職員として採用し、司法試験合格までの支援をするとともに社会人としてのビジネスマナーおよび銀行法務の実務を経験していただく制度(リーガル・サポート制度)を設けています。

 去る9月8日に平成27年司法試験の合格発表があり、当行のリーガル・サポート制度利用者2名が合格いたしました。平成27年3月に琉球大学法科大学院を修了し司法試験に合格した3名のうち2名が当行職員となります。

 当行では、今後とも県内の法曹界を担う人材の輩出を支援してまいります。

【合格体験記】

本田祥子さん

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 私は、平成27年3月に琉球大学法科大学院を修了した後、5月の司法試験を受験し、無事合格することができました。司法試験は、法科大学院を修了後の5月中旬に実施され、合格発表が9月上旬となっています。そのため、受験生としては合格発表までの3ヶ月近くを中途半端な状態に置かれてしまうのですが、リーガル・サポートとして採用していただき、試験後の5月下旬から嘱託職員として勤務させていただくことによって、受験生にとっては長く苦しい期間をとても有意義な時間に変えることができました。
 琉球銀行の「リーガル・サポート制度」は、嘱託職員として本社勤務の一般行員の方々と机を並べて複数の部署に配属され、各部における銀行業務を学びながら、その過程で発生する法的問題について対応するというものです。そのため、法科大学院の教室の中や法律書などでは学ぶことのできない、現実の経済活動の中における法的問題に対応する能力を身につけることができました。
 また、さまざまな銀行業務を通じて地元沖縄の経済状況を知ることができ、沖縄に貢献できる弁護士になりたいというモチベーションをますます高めることができました。
 たくさんの行員の方が私たちの合格を心待ちにし、合格発表直前期には「もうすぐ発表だね、緊張するな~」と声をかけてくださったり、合格発表時には大いに祝福してくださったりしました。このような暖かい環境で発表を迎えることができて、本当によかったと思っています。このような経験を糧に沖縄に恩返しができる法曹となれるよう今後も頑張りたいです。
 
本当にありがとうございました。

 

池宮秀一さん

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 私は、平成27年3月に琉球大学法科大学院を修了した後、5月に司法試験を受験し、今回無事、司法試験に合格することができました。まずは、「リーガル・サポート制度」により嘱託職員として勤務させていただいた間、琉球銀行でお世話になった全ての皆様にお礼を申し上げます。
 沖縄から司法試験を受験する際には、本土への航空代や宿泊代を始めとする費用がかさみます。試験前後を通して給与収入などもないため、経済的に苦しい状況になります。しかしながら、今回採用していただいたことにより、試験直前の4月から自宅待機という形で勉強に集中しつつ、受験や生活に必要な費用をまかなうことができました。さらに、試験後の5月からは、実際に銀行で勤務しながら銀行法務に触れることができました。これまで紙の上での勉強しかしていなかったため、実務に触れることはとても楽しく有意義でした。
 また、私は大学を卒業した後、すぐに法科大学院に進学したためこれまで社会人経験はありませんでしたが、琉球銀行で勤務し、社会人として働く皆さんの姿を目の当たりにすることによって働く楽しさや厳しさを学ぶことができました。
 合格発表時期には先輩方からお言葉をかけていただき、合格発表の報告をしたときに皆さんに祝福していただいたときには、心から嬉しかったです。
 私は、この制度を活用していなければ、試験直後から気が抜けてダラダラと合格発表までを過ごしていたと思います。合格発表までの期間も法曹の勉強を続けられたという意味でも、この制度の存在は有難かったです。
 今後も勉強を重ね、法曹として、生まれ育ててもらった沖縄県に貢献していきたいです。

多大なご支援、本当にありがとうございました。

以 上

(お問い合わせ)人事部 担当:野里 電話:098-860-3967