「預貯金照会システム（DAIS）」の導入について

2020/10/30

株 式 会 社 琉 球 銀 行

 

　琉球銀行（頭取　川上 康）では、デジタル化推進のため2020年11月2日（月）より全国の行政機関（地方公共団体）を対象に、日本ATM株式会社（代表取締役社長　中野 裕、以下「日本ATM」）が提供する「預貯金照会システム」を導入いたします。
　本システムは、政府が推進する「デジタル・ガバメント実行計画」の一環として、預貯金等照会の効率化を目的にデジタル化（電子化）を積極的に進めるもので、行政機関からの預貯金照会（口座確認 / 取引明細取得）の受付・回答について、すべてデータによるデジタル化を実施するものです。
　これにより、行政機関および金融機関は、預貯金照会の受付・回答などこれまで書面による手作業の事務処理から、データ送受信によるデジタル処理となり、事務の迅速化・効率化とともに行政機関職員の金融機関窓口への来店が不要となります。またペーパーレス化とセキュリティ強化により、双方にとって事務処理負担の削減が図れるなどの導入効果が期待できます。
　琉球銀行は、これからも行政機関のデジタル化による効率化を積極的に支援してまいります。

記

1. 導入目的
   政府の「デジタル・ガバメント実行計画」への対応とともに、行政機関、金融機関双方の事務処理の効率化を目指す。
2. システム接続概要
   行政機関と金融機関との間に日本ATMの同システムを介し、行政機関および金融機関それぞれが日本ATMと専用回線を接続してデータ送受信を行う仕組みです。
   「システム接続概要」について   
3. 導入開始と同時に参画する県内行政機関
   沖縄県、石垣市、竹富町の3カ所。 なお、他の市町村も今後参画する予定。
4. 導入開始の県内金融機関
   当行、沖縄銀行の2行。

以上

（お問い合わせ）事務統括部　担当：浦崎　電話：098-860-7888