2023/01/19
株 式 会 社 琉 球 銀 行
琉球銀行(頭取 川上 康)は、2023年度の春闘に向けて、2015年以来約8年ぶりにベースアップを実施する方針を固め、琉球銀行労働組合へ申し出を行いました。今回のベースアップは、物価高への対応と職員のモチベーション向上を目的としています。なお、ベースアップの引き上げ幅については、労働組合との賃金交渉を経て決定をする予定です。
また、ベースアップとは別に2023年4月には組織に占める割合の多い層にあたる中堅行員およびリーダー行員の賃金の引き上げも予定しており、現在、琉球銀行労働組合との交渉を重ねています。
琉球銀行では、これまでも積極的に処遇の引き上げに取り組んでおり、2018年4月には、55歳になると役職から外れ、原則ポストオフとなる「役職定年制度」を廃止しました。これにより定年退職となる60歳達齢の年度末まで部長職や支店長職などのライン職を担うことが可能となり、シニア層の活躍の場が広がるとともに、モチベーションの向上が図れたと考えています。また、2020年4月には、初任給を含む若手行員層の賃金の引き上げを行いました。その他にも通勤手当の改定や、家族手当の見直し等、諸手当の充実化も図ってきました。これまでの取り組みに、2023年4月に実施予定の中堅行員およびリーダー行員の賃金の引き上げを考慮すると、2017年からの5年間で職員の平均年収は14.4%増加することになります。
琉球銀行では、今後も職員の処遇改善などの人的資本投資に積極的に取り組むことで、優秀な人材を確保するとともに、モチベーションの高い組織、エンゲージメントの高い組織を目指し、企業価値向上に努めてまいります。
以上
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