ベースアップの実施と継続雇用制度の見直しについて

2023/04/25

株 式 会 社 琉 球 銀 行

　琉球銀行（頭取　川上 康）は、物価高への対応と職員のモチベーション向上を目的にベースアップを実施しました。今回のベースアップにおける賃金の引き上げ幅は一律ではなく、過去の処遇改善の状況等を鑑み、職位に応じた傾斜配分としています。ベースアップの実施率については、中堅行員およびリーダー行員に対し、同時期に実施した制度改定を含めると全体平均で+3.0％、月額給与に換算すると平均で9,500円程度の増加となります。また、今回のベースアップに定昇および昇格を含めた賃金上昇率は全体平均で+5.2％となります。ベースアップの適用は2023年4月支給の給与からで、行員約1,400名が対象となります。

　一方、シニア層の更なる活躍とモチベーションの向上を目的に行員の継続雇用制度の見直しも行い、継続雇用制度利用時の雇用形態を時給制のパートタイマーから月給制の嘱託に変更するとともに、賃金水準を26％程度引き上げ、さらには継続雇用制度移行後もライン職としての活躍を可能としました。また、臨時職員が継続雇用制度を利用する際の年収についても原則定年前の給与水準が維持されるよう臨時職員の継続雇用制度についても見直しを行いました。

　琉球銀行では、今後も職員の処遇改善を含めた人的資本投資に積極的に取り組むことで、優秀な人材を確保するとともに、モチベーションの高い組織、エンゲージメントの高い組織を目指し、企業価値向上に努めてまいります。

以上

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