流動資産担保融資保証制度を活用した動産担保融資(ABL)の取り組みについて

2011/11/09

株式会社 琉球銀行

総合企画部長 宮城竹寅

 琉球銀行(頭取 大城 勇夫)は、「地域密着型金融(リレーションシップバンキング)の取り組み推進」における「不動産担保・個人保証に過度に依存しない融資の徹底」、「中小企業の資金調達の多様化」の一環として、沖縄県信用保証協会の流動資産担保融資保証(以下、ABL保証)制度を活用した動産担保融資(以下、ABL)の取り組みを強化します。

 本取り組みは、当行が提携しているトゥルーバグループホールディングス株式会社(ABL総合支援会社、以下、トゥルーバ社)が提供する動産担保の「簡易評価サービス」を活用することで、ABLの課題とされているお客さまがご負担する動産評価コストの大幅な引き下げを実現するものです。

 また、トゥルーバ社の「簡易評価サービス」を活用することにより、ABL保証制度における融資限度額を商品在庫等の見積額の70%(通常30%)までを上限として引き上げを目指します。

 動産担保融資は、不動産を十分持たない中小企業の資金調達の多様化に資するものとして注目を集めています。

 琉球銀行は、事業者の資金調達ニーズにお応えするため、こうした新たな手法を活用し、県内中小企業を支援することにより、今後とも地域経済の活性化に貢献してまいります。

 

【取り組みのイメージ】
20111109

 

【ABL(Asset Based Lending)とは】

企業の事業そのものに着目し、事業に基づくさまざまな資産の価値を見極めて融資をする手法です。主に、企業が不動産以外の動産(在庫や機械設備など)、債権(売掛金など)などの流動性の高い資産を担保とします。

 

以 上

(お問い合わせ)審査部 担当:平良・中川 098-860-3388

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