2011/10/07
株式会社 琉球銀行
総合企画部長 宮城竹寅
株式会社琉球銀行(頭取 大城 勇夫)は、平成24年5月より全国一斉に取り扱い開始が予定されている「電子記録債権(でんさい)」について、株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)より講師をお招きし、平成23年10月6日にセミナーを開催しました。
「でんさい」とは、従来の手形債権や売掛債権に代わって創設される新たな決済手段で、事業者(特に中小企業)の資金調達の円滑化を目的としています。
特徴としては、「手形と異なり紛失や盗難の心配が不要」「印紙税の負担がない」「債権金額の分割譲渡や割引が可能」など多くのメリットを備えており、近い将来「でんさい」が手形債権や売掛債権に代わって事業者の決済手段の主流となることが見込まれています。
琉球銀行では、新たな社会インフラの提供を通して、金融の円滑化、効率化を図り、地域社会の発展に寄与してまいります。
記
<りゅうぎん>「でんさいセミナー」の概要
日 時:平成23年10月6日(木) 14:00 ~ 16:00
会 場:那覇市 かりゆしアーバンリゾート・ナハ
参加費:無料
参加者:約200名のご参加を頂きました
テーマ:「でんさいネット」の仕組みと活用法
講 師:株式会社 全銀電子債権ネットワーク
代表執行役社長 松本 康幸 様 他
◆「でんさいネット」とは
全国銀行協会が設立した電子債権記録機関「株式会社全銀電子債権ネットワーク」の通称です。全国銀行協会の正会員123行のほか、全国の信用金庫、信用組合、商工中金等約1,300の金融機関の参加が予定されています。
以 上
(お問い合わせ) 営業統括部 営業企画課 平良 TEL 098-860-3330