【九州・沖縄地銀連携協定:愛称Q-BASS】九州大学、台湾・陽明交通大学および九州経済連合会との「半導体・日台協業PJ」への参画について

2024/10/15

株 式 会 社 琉 球 銀 行


 琉球銀行(頭取 島袋 健)は、「新生シリコンアイランド九州」の実現に向けた九州・沖縄地銀連携協定(2024年1月締結)に参加する地方銀行他12行とともに、九州大学と台湾・陽明交通大学および九州経済連合会との「半導体・日台協業プロジェクト」に参画いたしましたので、下記のとおりお知らせします。

  1. 「半導体・日台協業プロジェクト」の概要
     2023年9月、九州大学と台湾の陽明交通大学は、人材交流や共同研究開発に係る覚書(MOU)を締結し、半導体分野においては、“産官学金連携の枠組みを活用した地域企業の半導体サプライチェーン(供給網)参入”を目標の1つに掲げました。 
     九州においては、熊本県菊陽町に新工場を建設した半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)を中心とした半導体サプライチェーンが今後新たに形成されていくものと見られており、地域の半導体関連企業はサプライチェーン参入の機会をうかがっています。
     そのため、九州大学と陽明交通大学は、九州経済連合会や九州半導体・デジタルイノベーション協議会(SIIQ)、九州・沖縄地銀連携協定のネットワークを介し、地域企業と台湾TSMCサプライヤー企業における人材面と技術面での交流を促進し、地域企業の技術習熟度向上の伴走支援を行うことで、地域企業の半導体サプライチェーン参入を目指すべく本プロジェクトをスタートいたしました。本プロジェクトは、“大学の知識・技術に基づくハンズオン支援”が大きな特徴となっております。
  2. 九州・沖縄地銀連携協定の役割
     九州・沖縄地銀連携協定は、九州・山口・沖縄を網羅する13行のお取引様ネットワークを活用することで「半導体・日台協業プロジェクト」に参画し、九州大学、陽明交通大学および九州経済連合会と協業することによって、“地域企業のサプライチェーン参入支援の成功モデル”を作って参ります。

    【イメージ図】

     なお、九州・沖縄地銀連携協定は当初11行(注1)で発足しましたが、2024年5月に、山口銀行と北九州銀行の2行が加わり、13行連携体制となりました。今後は、Q-BASS(注2)の愛称で活動し、「新生シリコンアイランド九州」の実現に向けて、13行が一体となって九州・沖縄・山口経済の更なる成長を目指して参ります。

    (注1) 当初発足時の11行(五十音順、株式会社省略)

    大分銀行、沖縄銀行、鹿児島銀行、佐賀銀行、十八親和銀行、筑邦銀行、西日本シティ銀行、肥後銀行、
    福岡銀行、 宮崎銀行、琉球銀行

    (注2) Q-BASS(読み方:キューベース)

    Q-BASSは、「Kyushu-Okinawa Banking Alliance Semiconductor Solution」の頭文字を取った愛称になります。九州・沖縄のQには「無限大」の意味を込めて名付けております。

    【イメージ図】

以上

(本件に関するお問い合わせ先)

法人事業部

担当:小谷、前里 電話:098-860-3454

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