株式会社レスターに対するシンジケートローンへの参加について

2025/02/28

株式会社琉球銀行

琉球銀行グループは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

 琉球銀行(頭取 島袋 健)は、肥後銀行を主幹事とする株式会社レスター(以下、同社)向けシンジケートローンへ参加しました。
 本件は、九州・沖縄地銀連携協定(以下、Q-BASS)による、シンジケートローンの第一号案件です。今後もQ-BASSの枠組みを活用したシンジケートローンへの取り組みに努めてまいります。

  1. シンジケートローンの内容
    契約日 2025年2月26日
    組成金額 66億円
    アレンジャー 肥後銀行
    エージェント 肥後銀行
    資金使途 運転設備資金
  2. 同社の概要
    所在地 東京都港区港南二丁目10番9号 レスタービルディング
    営業開始日 2019年4月1日(設立日:2009年10月1日)
    事業内容
    • 半導体・電子部品の販売および製造サポート、LSI設計開発、信頼性試験受託サービス
    • 映像・音響・通信・計測のソリューション、設計・施工、保守エンジニアリング
    • 太陽光発電による再生可能エネルギーの導入・普及に向けた運営管理

<Q-BASSの今後の取り組みについて>

 Q-BASSは、同社の「九州地域での半導体関連企業のネットワーク」と「半導体商社機能をハブとした多様な事業者とのネットワーク」を活用し、九州地域における半導体関連バリューチェーンの強化と拡大を目指し、新生シリコンアイランド九州の実現に向けた取り組みを検討してまいります。

<同社で想定している主な取り組みについて>

  • 半導体関連バリューチェーンの強化・拡大
    AIと人手を組み合わせた効率的・効果的なマッチングの推進
    九州地域の半導体関連企業のニーズ・シーズの発掘
  • 半導体産業を支えるDX・物流効率化の推進
    工場・倉庫・物流など半導体関連バリューチェーンを支えるインフラに対するDXや効率化の推進
  • 半導体産業における再生可能エネルギー活用の推進
    PPAの活用を通じた電力の地産地消推進、蓄電池等を利用した再生可能エネルギーの有効活用

<九州・沖縄地銀連携協定について>

  • Q-BASS(キューベース) Kyushu-Okinawa-Banking Alliance Semiconductor Solutions
    Q-BASSは「新生シリコンアイランド九州」の実現を目指し、九州・沖縄・山口の地方銀行13行が連携・協力する協定です。
    半導体産業の集積促進や他産業の強化を通じて、地域経済の成長を支援します。
  • Q-BASS参加行(五十音順)
    大分銀行、沖縄銀行、鹿児島銀行、北九州銀行、佐賀銀行、十八親和銀行、筑邦銀行、西日本シティ銀行、肥後銀行、福岡銀行、宮崎銀行、山口銀行、琉球銀行

Q-BASSには九州・沖縄・山口の地方銀行13行が参加しています。
半導体産業を中心に同エリアのポテンシャルはまだまだ大きく、Q-BASSの活動によって、さらなる経済成長を支援していきます。13の銀行は普段は競合行ですが、この連携によって、九州・沖縄・山口の経済全体のパイを大きくすることを目指します。
そのうえで健全な競争をすることが、九州・沖縄・山口の経済成長への貢献となり、かつそれぞれの銀行の成長につながるものと考えます。

【イメージ図】

(お問い合わせ)

法人事業部 担当:宮城・宮部

 電話:098-860-3454

 

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