日本初!絶滅危惧種再生によるJブルークレジットを申請

2025/08/25

沖縄セルラー電話株式会社

株式会社琉球銀行

株式会社サンエー

琉球銀行グループは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

 株式会社琉球銀行(頭取 島袋 健)、沖縄セルラー電話株式会社(代表取締役社長 宮倉 康彰)、株式会社サンエー(代表取締役社長 豊田 沢)の三社は、石垣島野底エリアにおける絶滅危惧種であるウミショウブ(注1)の保全再生活動を通じ、Jブルークレジット(注2)  の申請を行ったことをお知らせいたします。なお、絶滅危惧種によるJブルークレジットの申請は日本初の取り組みとなります。

  アオウミガメの食害により絶滅の危機に瀕したウミショウブは、石垣島で自然保全活動を推進しているエコツアーふくみみ(代表者 大堀 健司)ならびに石垣市立野底小学校(校長 大浜 覚)、東京海上アセットマネジメント株式会社(代表取締役社長 長澤 和哉)、沖縄セルラーが保全活動に取り組んでまいりましたが、今回新たに琉球銀行、サンエーが参画しました。

 ウミショウブは光合成で海中のCO2を取り込み、貯留する機能を持つことから、「ブルーカーボン」の吸収源対策の新しい選択肢として世界的に注目を集めています。

 

写真

<ウミショウブ>

写真

<防護柵を設置した保全エリア>

 認証予定のJブルークレジットについては、琉球銀行、沖縄セルラー、サンエーの三社が排出するCO2のオフセットに利用する予定となっており、沖縄の生物多様性に富んだ豊かな海を醸成しながら、地球温暖化の防止に寄与する今回の取り組みは、非常に有意義なものと考えています。
 沖縄県内で事業展開する三社は、これからも地域社会の皆さまとともに、沖縄県の自然を守り生かすサステナビリティの取り組みを推進してまいります。

(注1)
環境省の絶滅危惧Ⅱ類に分類されている希少種。国内では石垣島と西表島の浅瀬だけで見られる希少な海草の一種で、海洋生物のすみかやCO2の吸収源となるなど、沖縄の海の環境を守る重要な役割を担っています。

(注2)
Jブルークレジットは、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が運営主体であり、JBEから独立した第三者委員会による審査・意見を経て、JBEが認証・発行・管理する独自のクレジットです。

以上

(お問い合わせ)

株式会社琉球銀行 総合企画部

担当:宮里 電話:098-860-3787

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