2026/01/20
株式会社 琉球銀行
沖縄セルラー電話 株式会社
株式会社 サンエー




株式会社琉球銀行(頭取 島袋 健)、沖縄セルラー電話株式会社(代表取締役社長 宮倉 康彰)、株式会社サンエー(代表取締役社長 豊田 沢)の三社は、沖縄県石垣島の野底エリアで進める絶滅危惧種ウミショウブ(注1)の保全活動において、このほど「Jブルークレジット®(注2)」認証を取得しました。絶滅危惧種を対象としたJブルークレジット®の創出は、本プロジェクトが国内初の事例となります。今回、2024年7月1日から1年間の活動で再生されたウミショウブのCO2吸収量「0.6トン」が、クレジットとして認証されました。本クレジットは三社のCO2オフセット等に活用し、沖縄の生物多様性に富んだ豊かな海を守りながら地球温暖化防止に貢献します。
【認証内容】
| プロジェクト名称 | 石垣市野底における絶滅危惧種ウミショウブの再生 |
|---|---|
| クレジット認証対象期間 | 2024年7月1日から2025年6月30日まで |
| 認証対象吸収量 | 0.6 [t-CO2] |
| 対象とする面積 | 0.08ha |
| プロジェクト実施開始日 | 2023年8月~現在 |
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<ウミショウブ> |
<防護柵を設置した保全エリア> |
■プロジェクトの経緯と環境価値創出の循環モデル(石垣モデル)
2020年ごろから石垣島野底エリアでは、ウミショウブがアオウミガメの食害で急速に減少しました。これを受けて、野底小学校の児童と、石垣島で自然保全活動を推進するエコツアーふくみみが保全活動を開始。沖縄セルラー、琉球銀行、サンエーなど県内企業も資金や機材の提供などで参画し、地域と企業が連携した体制が整いました。保全エリアの整備や観察を続けた結果、ウミショウブの回復とCO2吸収量の増加が確認されています。
この成果によりJブルークレジット®が創出され、保全活動に新たな価値が加わりました。今後はクレジットの創出拡大を通じて活動の自立化を図り、沖縄県石垣島発の持続可能な自然保護モデルを県内外へ広げていきます。
■循環モデル(石垣モデル)のイメージ

(注1)
環境省の絶滅危惧Ⅱ類に分類されている希少種。国内では石垣島と西表島の浅瀬だけで見られる希少な海草の一種で、海洋生物のすみかやCO2の吸収源となるなど、沖縄の海の環境を守る重要な役割を担っています。
(注2)
Jブルークレジット®は、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が運営主体であり、JBEから独立した第三者委員会による審査・意見を経て、JBEが認証・発行・管理する独自のクレジットです。
(左から)琉球銀行 山入端 常務取締役、沖縄セルラー電話 宮倉 代表取締役社長、サンエー 豊田 代表取締役社長
(後ろスクリーン)現地石垣島の野底小学校や関係者の皆さま
以上
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(お問い合わせ) |
総合企画部 担当:宮里 |
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電話:098-860-3787 |
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