「BORベンチャーファンド3号」による株式会社ストラウトへの出資について

2026/04/20

株式会社琉球銀行

琉球銀行グループは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

 琉球銀行(頭取 島袋 健)は、2025年9月に設立した「BORベンチャーファンド3号(運営会社 琉球キャピタル)」を通じて、株式会社ストラウト(代表 平林 馨、所在 沖縄県沖縄市)に出資を実行しましたのでお知らせいたします。
 同社は、60年以上にわたり養殖現場で培った運営ノウハウと、AI・IoTを融合した陸上養殖開発統合ソリューション「Sakana Edge」を活用し、魚の健康管理や環境変化の予測を実現するとともに、生産者のデータに基づくリアルタイムな意思決定支援等の事業を展開しております。
 今回の資金調達により、「Sakana Edge」の更なる開発の加速、国内の遊休地等を活用した陸上養殖プラントの新規建設およびグローバル展開に向けた体制構築等に取り組む計画です。
 天然資源の減少が世界的に進む中、水産物の安定供給を確保するうえで養殖の重要性が高まっています。一方で、養殖現場では、水質変動や疾病リスクが高まりやすい環境に多くの魚を収容するため生産ロスの発生が避けられないという構造的な課題に加え、近年の気候変動による水温変動に伴う生産リスクの増大といった課題もあります。
 同社が提供する事業は、環境変動に強く、安定生産を実現できる養殖モデルとして「持続可能な養殖」の実現に貢献することが期待されます。
 また、同社は、当行が主催する「OKINAWA Startup Program」の採択企業の1社でもあります。
 沖縄県においては、GW2050 PROJECTSの中で「沖縄らしい陸上養殖事業発展の仕組み」に取り組むことを掲げており、同社の事業が持続可能な沖縄型養殖モデル構築に貢献することも期待されます。
 さらに、2025年3月には、当行と久米島町は地域振興に関する連携協定を締結いたしました。本協定に基づく取り組みの一環として、2026年3月に久米島町で開催したスタートアップピッチイベント「ブルーエコノミーアイランドin久米島」にも同社は登壇いたしました。久米島町の遊休地や独自の天然資源である海洋深層水と、同社の養殖事業を融合したオープンイノベーションの実現等も期待されます。
 琉球銀行は本ファンドを通じて、地域を超えて社会課題の解決や新産業の創出に挑む起業家を後押しし、持続可能な成長と価値創造に貢献してまいります。今後も地域金融機関の枠を超えたスタートアップ・エコシステムの中核的存在を目指してまいります。

1. 出資先の概要

企業名 株式会社ストラウト
代表取締役 平林 馨
所在地 沖縄県沖縄市中央一丁目7番8号2階
設立 2020年11月6日
事業内容 AI・IoTを活用した陸上養殖開発統合ソリューション「Sakana Edge」の開発・運営等
ホームページ https://www.s-trout.com/

2. BORベンチャーファンド3号の概要

名称 BORベンチャーファンド3号投資有限責任組合
ファンド総額 20億円
契約締結日 2025年8月15日
存続期間 2025年9月1日から10年間
出資者 株式会社琉球銀行
株式会社琉球キャピタル
ファンド運営会社 株式会社琉球キャピタル
投資形態 株式による出資(株式・種類株・新株予約権付社債等)
投資対象 県内外の創業初期(シード)から成長後期(レイター)までの全ステージ

以上

(お問い合わせ)

法人事業部 スタートアップ・海外ビジネスグループ

担当:新田・髙良・請蔵 電話:098-860-3454

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