2023/10/23
株 式 会 社 屋 部 土 建
株 式 会 社 琉 球 銀 行
沖 縄 電 力 株 式 会 社
株式会社琉球銀行(取締役頭取 川上 康、以下「琉球銀行」)は、サステナブルファイナンス・フレームワークの対象となる「りゅうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」の第1号案件として、株式会社屋部土建(代表取締役社長 仲座 義人、以下「屋部土建」)へご融資を実行いたしました。
屋部土建は、サステナビリティ経営の高度化や持続可能な活動推進を目的として、「再エネ由来または再エネの電力使用割合」の具体的な企業目標数値(KPI/SPTs)を設定しました。琉球銀行は、当該目標を達成した際に、インセンティブ(金利引き下げ)を付与することで、目標達成の動機づけを促し、SDGs・ESGに関する取り組みの高度化を後押しいたします。
また、本ローンの特徴である具体的な企業目標数値(KPI/SPTs)の設定、その達成に向けた取り組みの一つとして、屋部土建は沖縄電力株式会社(代表取締役社長 本永 浩之、以下「沖縄電力」)が提供する「うちな~CO2フリーメニュー(以下「同メニュー」」の活用を盛り込んでおります。同メニューは、沖縄県産の資源を活用した非化石証書を用いて電気のCO2排出量を実質ゼロとする電気料金メニューとなっており、本契約により年間約429t(杉の木約5万本分)のCO2排出量削減を見込んでおります。
なお、琉球銀行と沖縄電力は、沖縄県における脱炭素社会の実現および地域社会・環境の持続的な発展に寄与することを目的に2022年6月に「脱炭素社会の実現に向けた包括連携に関する協定」を締結しております。
3社の取り組みにより、沖縄県におけるサステナビリティ経営の高度化や持続可能な活動の推進を図り、脱炭素社会の実現および地域社会・環境の持続的な発展に寄与することを目指してまいります。
「りゅうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」の概要
沖縄県産の資源を活用した地産地消型のCO2フリーメニュー(イメージ図)
(左から)沖縄電力 城間執行役員、屋部土建 長山専務取締役、琉球銀行 菊地常務取締役
【関連ニュースリリース】
- 「沖縄の資源を活用した再生可能エネルギー電源に由来するCO2フリー価値付きの電気料金メニューの提供開始について」(2021年2月1日)
https://www.okiden.co.jp/shared/pdf/news_release/2020/210201.pdf - 「株式会社琉球銀行と沖縄電力株式会社との脱炭素社会の実現に向けた包括連携に関する協定締結について」(2022年6月6日)
https://www.ryugin.co.jp/corporate/news/54313/
https://www.okiden.co.jp/shared/pdf/news_release/2022/220606.pdf
以上
(お問い合わせ)
㈱屋部土建 総合企画本部 |
担当:玉城 |
電話:080-6484-5407(直通) |
㈱琉球銀行 法人事業部 |
担当:前里 |
電話:080-6487-0430(直通) |
沖縄電力㈱ 法人営業部 |
担当:荒木 |
電話:070-5813-4198(直通) |