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第16回(平成19年度)

紅型デザインコンテスト

りゅうぎん紅型デザイン公募展

沖縄県の伝統工芸の一つである紅型の振興と若手工芸家の育成ならびに紅型デザインの新しい領域を追求していくことを目的に、「りゅうぎん紅型デザインコンテスト」を毎年開催しています。応募作品は展示会で発表するとともに、入賞作品については当行のカレンダーや通帳、広報物などに広く活用しています。

※りゅうぎん紅型デザイン公募展は、第17回(平成20年)より、りゅうぎん紅型デザインコンテストに名称を変更しています。

※画像をクリックすると拡大表示します。

大賞 技術賞
虹の中に咲く花々 大交易時代
「虹の中に咲く花々」
瑞慶山 和子
「大交易時代」
金城 宏次
デザイン賞 奨励賞
マンタのまんま 華の詩~風にのって~
「マンタのまんま」
座波 千明
「華の詩~風にのって~」
新垣 優香
奨励賞  
海からの贈り物  
「海からの贈り物」
具志 涼子
具志 七美
 

 

審査講評

大賞「虹の中に咲く花々」

太陽と雨の恩恵を受けて、七色に輝く虹が光環をあびて、南島の美しい草花たちが溢れるように描かれている。虹の色帯のグラデーションも効果的であり、まるで天と地を結ぶ回路を想わせ独創性がある。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家)

技術賞「大交易時代」

海外交易で繁栄した王朝時代の琉球歴史物語を図解したような作品だ。いにしえの港の様相がその賑やかな形体と配色でもって立体的に表現されている。どこかで見聞したような記憶の集積のデザイン化でもある。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家)

デザイン賞「マンタのまんま」

軟骨魚類のイトマキエイの一種・マンタと海路で遊ぶという独創的なイメージがある。泡沫のような中央の海底を走る白は、じつは石畳であるらしい。その飛躍感と、黒っぽい巨大なマンタ、朱色の子供マンタ、海草や花々の踊るような表現等々、ユニークなモチーフが活きている。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家)

奨励賞「華の詩~風にのって~」

太陽の生命感を中心に、さざ波や唐草模様の中に蝶や花々を散りばめた夢想的な柔和な世界。まろやかな表現に富む。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家)

奨励賞「海からの贈り物」

海がもたらす豊かな生命力と力強さと多幸さという「海からの・・・」テーマが一つの表現力によって大胆に発揮されている。波の渦の図形、そのアクセントが印象的だった。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家)