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第27回(平成30年度)

紅型デザインコンテスト

りゅうぎん紅型デザインコンテスト

沖縄県の伝統工芸の一つである紅型の振興と若手工芸家の育成ならびに紅型デザインの新しい領域を追求していくことを目的に、「りゅうぎん紅型デザインコンテスト」を毎年開催しています。応募作品は展示会で発表するとともに、入賞作品については当行のカレンダーや通帳、広報物などに広く活用しています。

※りゅうぎん紅型デザイン公募展は、第17回(平成20年)より、りゅうぎん紅型デザインコンテストに名称を変更しています。

※画像をクリックすると拡大表示します。

一般枠

大賞
「台風一過(いっか)
座波 千明

技術賞
「海底の(みち)
比嘉 春香

デザイン賞
「自然との出会い」
泉 佳那

奨励賞
「かりゆし 鳳凰(ほうおう)に願いを込めて」
三浦 敦子


奨励賞
「秘密基地」
木村 聖子

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台風一過
【1024×768】【1280×800】
海底の路
【1024×768】【1280×800】
自然との出会い
【1024×768】【1280×800】
かりゆし 鳳凰に願いを込めて
【1024×768】【1280×800】
秘密基地
【1024×768】【1280×800】
 

未来枠

優秀賞

「つながり」
比嘉 彩綾

優良賞

「万年」
崎山 結

審査員特別賞

(りょう)の一日」
渡嘉敷 鈴奈

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つながり
【1024×768】【1280×800】
万年
【1024×768】【1280×800】
漁の一日
【1024×768】【1280×800】

審査講評(一般枠)

大賞「台風一過」

昨年も大賞を受けた実力者だ。作品は台風一過の秋晴れを思わせる。海には生き物がにぎやかに渦巻いて、海中は活気立ち一斉に踊っているようだ。中央の紺ぺきの海に白っぽく帯状がくねった側面に、しま模様の魚ツノグシが一列に北上し、左側には黄色いチョウチョウウオの群れ、そのほかにジンベイザメ、マンタ、コバンザメなどが描かれ、巧みに色彩のバランスを示した秀作だ。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家・詩人)
【平成30年8月3日付 琉球新報掲載】

技術賞「海底の路」

見るからに抽象絵画のようだ。潮の流れで本島北部の砂浜に二枚貝が帯を作って美しくキラキラした光景があるという。すると海底の様子を想像しながらブーゲンビリアやミーバイなどが一挙に浮上し溶解する。そのイメージの表現が魅力的である。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家・詩人)
【平成30年8月3日付 琉球新報掲載】

デザイン賞「自然との出会い」

久高島の自然界を舞台にして、気ままな状態をテーマに野性味のりりしい猫の顔つきや、まなざしをクローズアップして描いてある。また、猫の前面にユウナの黄色い花々が赤く変色した状態を描き、猫を引き立てている自然と猫の着想が注目される。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家・詩人)
【平成30年8月3日付 琉球新報掲載】

奨励賞「かりゆし 鳳凰に願いを込めて」

「鳳凰に願いを込めて」というサブタイトルがあって、平穏・安全を祈願する思いの「かりゆし」をクジャクに似た鳳凰・霊鳥をあがめる心情なのであろう。天体に描く天の川が滞りなく続く時の流れの中に、カンヒザクラやメジロなどの上空を羽ばたく姿態は美しい。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家・詩人)
【平成30年8月3日付 琉球新報掲載】

奨励賞「秘密基地」

沖縄の原風景として、ウージ畑(サトウキビ畑)の中で遊んだことに思いをはせる。秘密基地というタイトルは米軍基地を連想するが、そうではなく、幼き日のひそかな思い出なのだ。青い空を背景にキビが繁茂している状況がダイナミックに捉えられ、中央に空の雲をのぞき見た構図も意表を突いて明快だ。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家・詩人)
【平成30年8月3日付 琉球新報掲載】

審査講評(未来枠)

優秀賞「つながり」

円形の中に昔の沖縄と現在の物事をぎっしり収める技法を駆使した作品だ。アカバナー(ハイビスカス)、ユウナ(オオハマボウ)などの植物、グルクン(タカサゴ)、イラブチャー(ブダイ類)、そのほか鳥類など、ごちゃ混ぜにした万華鏡のような模様がぐるぐる回り舞台に仕上げてある。晴天をバックに多彩で圧倒的な出来栄えである。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家・詩人)
【平成30年8月3日付 琉球新報掲載】

優良賞「万年」

沖縄の青く透明な海中を、さまざまな魚類がサンゴの周囲を遊泳する中で、巨大な海亀の背甲の山吹色と焦げ茶色の模様、腹甲の緑の波型模様によって王者の衣装のようだ。大胆不敵な構図である。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家・詩人)
【平成30年8月3日付 琉球新報掲載】

審査員特別賞「漁の一日」

漁師や住民が歌う「新川大漁節」に合わせて、明け方の暗い海を藍で表現して、踊る波間に降ろされた網、太陽の光を受けた赤い波頭などにぎやかな迫力を展開させている。若さがみなぎっていて好感がもてる。

審査講評 星 雅彦
(美術評論家・詩人)
【平成30年8月3日付 琉球新報掲載】

デザイン意図(一般枠)

大賞「 台風一過」

台風が通り過ぎ空が晴れ渡り爽やかな晴天になる様子を表現しました。

技術賞「海底の路」

ゆりあげ貝を浜へひろいに行く時、貝の帯を見ては海底ではどのように生き物たちが過ごしているのか思いをめぐらせます。今回はそのイメージを表そうと考えデザインしました。

デザイン賞「自然との出会い」

久高島の美しい自然と、その自然と共に暮らす猫の姿を表現したく制作した。

奨励賞「かりゆし 鳳凰に願いを込めて」 

鳳凰は霊鳥で吉祥の前触れ。鳳凰から溢れ出るエネルギーは天から降り注ぎ、沖縄の草花や大地は力がみなぎり育まれ、豊かな土地となる。琉金は中国から琉球を経て本土へ渡った経緯から沖縄の更なる発展への願いを込めた。そして、それからのことが川の流れのように滞りなく続くようにと背後に天の川をデザインし表現した。幸せ(かり)が寄せ(ゆし)られることを願って。

奨励賞「秘密基地」

故郷を離れて暮らす方々が、想い描く沖縄の原風景をイメージしました。幼き日、ウージ畑の中で感じた風・光・空・潮の香。その全てを表現したいと思いました。

デザイン意図(未来枠)

優秀賞「つながり」

沖縄の魅力を考えた時、それは沖縄の変わらない自然なのでは、と考えこの構図にしました。ぐるりと円をえがくような配置で、今と昔のつながりを表現しました。

優良賞「万年」

沖縄の青く透き通った海で、亀が元気に泳ぐ姿をテーマにしました。太陽の光や海の広さを波で表現し、鮮やかなサンゴや魚達に陰影をつけ、立体感を出しました。この海がずっと続いてほしいという願いが込められています。

審査員特別賞「漁 の一日」

私の好きな曲は『新川大漁節』という曲です。その曲は漁に出ている漁師について歌っています。それを表現したくて私なりに漁についてをイメージし表現しました。漁は朝早く始まるので暗い海を藍で表現しました。太陽に近づくにつれて明るくなるので境目を紫にし、太陽の近くを赤系統にしました。船は子供から大人へと育っていく様子をイメージしたので段々と大きくしました。